鄭明析牧師との出会いがもたらした信仰の光

松田 かえ MATSUDA KAE

大学生の時にキリスト教福音宣教会(CGM)に出会う。
その後、大学院時代にドイツに行き、ヨーロッパを中心にドイツ、イギリス、スペインなどで現地の教会活動をサポートし、現在は日本で牧会に従事。
趣味・特技は、ドライブ、アロマテラピー、語学。コロナ期間にお菓子作りと歩くことが大好きになりました!今は断捨離にとても興味があります。

Q.信仰を持つようになった経緯・きっかけは?

私はミッション系の中学・高校に通っていたのですが、その経験から、むしろ宗教には抵抗感があるタイプでした。最初にキリスト教福音宣教会(CGM)の教会で聖書を学んだ時も、「実は、聖書って面白いんだな!」と興味を持ったものの、長年の抵抗感や固定観念を払拭するのは簡単ではなくて…。でも、聖書の御言葉を学ぶこと自体は楽しかったので、葛藤もありながら聞き続けていました。御言葉を学んでいくうちに、自分の考え方が少しずつ変わっていくのを感じていたんですが、そんな頃に鄭明析牧師先生にお会いしました。

私が初めて見た時の先生は、国や年齢、性別など一切関係なく、どんな人にも全て分け隔てなく笑顔で、とにかく良くしてあげていらっしゃいました。その公平で人格的な人柄と、真っ直ぐに神様とイエス様を慕って愛する、まるで幼子のような純粋さを併せ持つ姿に、「これは誰にでもできることではない!神様の愛で全ての命を愛していなければ到底できないことだ!」と衝撃を受けました。そして、「先生は本当に、純粋に神様を愛しているんだな…」と強く胸を打たことを覚えています。この初めて会った時の先生に対する印象は、30年近く経った今も変わりません。

先生に接する機会が増えるほど、神様に対する絶対的な愛と信仰を感じるしかなくて、だんだんと「ここ(CGM)は本物だ!」という思いを強く持つようになり、今に至ります。

Q.あなたから見て、先生はどんな人ですか?

誰に対しても愛情深く人格的に接されますし、男らしく勇敢で、そして非常に面白い方です。人として、とても魅力的な方だと思います。

私は以前ドイツの地方部にある小さな村で、先生と一緒に過ごしたことがあるのですが、村の方々は皆さん、言葉が通じなくても先生のことをとても慕っていらっしゃいました。先生が話される言葉や一つ一つの行動を見ていると、全ての根底に神様とイエス様への愛があると分かりますし、とにかく先生が深く神様を愛していることを感じるんですよね。村の人たちはそんな先生を通して、神様の愛に触れたのではないかと思いました。先生は、実際に見て接してみたら、誰もが好きにならずにはいられない方だと思います。

Q.牧師になって、ご自身の考えや生活や人生に変化はありましたか?

正直自分の肩書にはあまりこだわりがなかったので、牧師の職に就いたからといって、何か特別に自分自身の意識や行動が変わったということはありません。ただ、日本では牧師がどういうものかあまり知られていないこともあり、不思議がられることも多いですね。

一方で、海外、特にドイツやイギリスなどキリスト教の国に住んでいた時は、自分が牧師だと話すと、人々の態度や接し方が極端に変わるのには驚きました(笑)
そういった周囲の方々の反応を通して、私を牧師に任命してくださった神様の期待を感じましたし、神様を愛する信仰者として、さらに気を引き締めるようになりました。

Q.信仰生活をしてきて良かったことは?
また、これからやりたいことを教えてください。

CGMに出会い、先生から聖書の神様の御言葉を学んで信仰を持つようになってからというもの、私は人生の選択、決断に未練と後悔が一つもありません。これはすごいことだと思います。すべての選択に全能な神様が共にしてくださっていて、私にとって一番良い方向に導いてくださっているという確信があるからです。

今は牧師として1つの教会を任せていただいているので、その役割を果たすことに注力していますが、将来的にやりたいことはたくさんありますね。海外への関心もあるので、いつか海外の教会のサポートなどもできたらいいなと思っています。

Q.最後に、一言お願いします

私はかなり宗教に偏見を持った人でしたが、CGMで聖書を学び、そこに集う人たちに接してみたら、それまでイメージしていたものとは本当に違いました。
CGMの教会の楽しく温かい雰囲気を、ぜひ一度直接見て、体感し、味わってみていただきたいです!