神様の愛に導かれて歩み続ける牧師の道

高橋 行紀 NORIYUKI TAKAHASHI

大学1年の時にCGMの教会に出会う。
大学院卒業後、約2年商社で働き退職し、現在は大阪の教会で牧会に従事。
特技は、スポーツ(特にバスケットボール)。
趣味は、ネコの動画鑑賞と大阪の美味しいお店を巡ること。

Q.牧会をするようになった経緯を教えてください。

大学でCGMの教会の人と出会った時、彼らの人格の素晴らしさに感銘を受けて、それから親しく過ごすうちに、自然と自分も聖書も学びたいと思うようになりました。

僕は新潟県生まれで、子供の頃は毎日野山を駆けまわり、両親から愛されて、祖父母や親戚や周りの人にも恵まれて育ちました。
でも、小学5年生の時に父親が仕事で大きなトラブルに見舞われ、生活が一変しました。父は信頼していた人に裏切られてつらい思いをし、負債を返済するために家や田んぼの土地を一部売り、一時期は親戚の家に引き取られ、引越しも数回するなど家族は相当苦労しました。その経験から「人に騙されるな」「簡単に人を信用してはいけない」と警戒心が強くなりました。
昔は純粋に「一生懸命勉強していつか人の役に立つんだ!」と親にも言ってましたが、「騙されないために勉強して知恵をつけよう」という考えに変わり、人に踏み込まず自分の殻に篭るようになりました。でも中学高校で「こんな自分を変えたい」と思う出来事がいくつもあり、環境を変えようと切実な思いで大学に進学したんです。

摂理の教会で聖書を学び、イエス様について教えてくださる鄭明析先生を知りました。
絶対に神様もイエス様も先生も自分を裏切ることはないし、変わらず自分を愛してくださると心の底から思えたし、初めて心から信頼できる方を見つけたと感じました。それが自分の人生の答えで、根本の問題が解決された瞬間で、僕にとって本当に大きなことでした。問題を解いてもらえたので、神様から受けた愛や思いに応えたいし、今度は自分が何かして差し上げたいと考えるようになりました。

その後、教会で働き始めると御言葉を学びイエス様に出会ったことで、たくさんの人たちの人生の問題が解かれていくのを目の当たりにして、「これは本当に素敵だ!」とすごく感動しました。
神様の体になって生きることはかけがえのないことだし、先生のようにイエス様の体になって生きる人を神様は探していると感じたので、漠然と「いつか自分も牧師になって牧会できたらいいな」と夢見るようになりました。それから数年経ち、今は牧会という神様の働きをさせていただけて本当に感謝しています。

Q.牧師になって、ご自身の考え方や生き方に変化はありましたか?

牧会するにあたって先生が教育してくださった言葉の中で、僕が信念の1つとして心に留めているのが「足りない姿を見せても、やらない姿を見せない」という言葉です。
どちらかというと僕は得意なことと不得意なことがはっきりしてるタイプで、足りない部分がいっぱいあるし、できないことも多いです。でも牧師のような人を導く立場にある人こそ、成長し続け、変わり続けていくべきだし、苦手なことが多くて足りない姿を見せてもいいけれども、やらない姿を見せてはいけないという、この考え方を体現できるように頑張っています。

Q.一人の人間として先生のことをどう思いますか?

先生が話される聖書の御言葉で神様とイエス様の絶対に変わらない愛と真理を知った時、大きな衝撃を受けたし、同時にイエス様を真実に愛する先生の生き方にも感動して、素直に「この人と共に人生を歩んでいきたいな」と思いました。
僕は自らの言葉と行いにズレが無いことが本物のしるしの1つだと思っています。この20年、先生を見てきましたが、極限の困難の中でも変わらず御言葉をひたむきに行い続けています。さらに先生はそれ以上の実践力で、行いが言葉を上回っていくので「本当にこんな人がいるんだ」って脱帽しますね。
あと、先生は神様とイエス様に対する真摯な姿勢がずっと変わらないけど、同時に自分に対しては絶えず挑戦され変わり続けている。とどまらず今もなお成長し続ける姿がかっこいいし、僕もそうなれるように先生を追いかけていきたいと思っています。

昔、新潟では信濃川の氾濫による作物や人的被害が多くて、それを防ぐために大規模な治水工事が行われました。
授業で分水の治水工事を社会科見学に行ったんですが、分水つまり新しい川の道を作るのって命がけの作業で。それを見て子供心に「何もないところに道を作ること、前例になる生き方って本当にすごい。僕もそんな先駆者になりたい」と感動した記憶があります。
キリスト教も、イエス様が自らを犠牲にして新約の道を作ってくださったからこそ、私たちもその道を行けるようになりました。
実は摂理の教会に通うようになって少し経った頃、摂理や先生について疑問を持ったことがあるんです。自分はまた裏切られるんじゃないかと不安になって、切実に神様に求めました。その時、聖書で改めてイエス様の生き方を見た時に、困難しかないのにそれでも愛の道を行かれたイエス様の生き方は立派だし、やっぱり本物だと確信しました。先生もイエス様と同じく神様の御言葉を行い続け前例にない道を行かれています。僕はそんな先生の生き方を尊敬しています。

Q.これからやりたいことを教えてください。

自分が学んできたイエス様と先生の姿、神様の愛と真理を一生伝えていくのが僕の夢です。
最近、自分の誕生日だったんですが、20年位前のことを思い出して。当時は数十人位の小さな教会で4、5人が誕生日を祝ってくれて、すごく嬉しかったんですよね。その時ある人が「今はこの人数だけど、神様の歴史は大きくなっていく歴史だから、この道を変わらず進めば、だんだん増えていくんだよ」と話してくれた言葉がずっと心に残っていて。
先日、教会でたくさんの人が自分を祝ってくれているのを見ながら、「ああ、本当に摂理は神様の愛が広がっていく場所なんだな。天を愛して自分を愛して兄弟を愛して、そうやって一つずつ愛の種を蒔いてきたものが、また愛で刈り取られて、もっと大きな愛をもらっていく、そういう世界なんだな。摂理で生きてきて良かったな」と改めて思いました。
自分もこれまでイエス様や先生のように神様の愛を伝えて生きていこうと一生懸命やってきたつもりだったけど、自分の方がもっと愛されていたんだと、とても嬉しい気持ちをもらったので、これからさらに頑張ろうと思います。

あとは将来、いつか故郷の新潟に教会を建てて、山村留学の活動ができればいいなと思っています。
長期休みに2週間とか1ヶ月とか都心に住んでる子達を受け入れて、一緒に作物を育てたり、聖書を教えたり、遊んで学んで、また次の休みにその子供たちが帰ってくるみたいな。自然も雄大で、星も綺麗な、そんな故郷みたいな場所を作りたいですね。

Q.最後に、読者の方へ一言お願いします。

先生が教えてくれたイエス様は本当に素晴らしい方なので、ぜひご紹介できれば嬉しいです。
自分も摂理や先生について誤解していた時期があったので不安なお気持ちもわかります。聖書を学び、イエス様について知ることで、本物の神様の愛に多くの方が出会ってくださればと思います。
教会には素敵なカフェもあるので、いつでも気軽に訪ねていただいて、いろいろお話しできれば幸いです。